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20260907

黒い鉄あれこれ

鉱物っぽいお菓子や小物を見るとつい欲しくなってしまいます。石!岩!という感じのゴツゴツ系は特に好きかも。これは室蘭のナニナニ製菓というお店が作っている「鐵の素(てつのもと)」クッキー。室蘭工業大学公認なんだそうな。
室蘭は製鉄の町なので、鉄の原材料である石炭・石灰石・鉄鉱石を模しているそうです。それらが鉄の原材料であることも知らなんだ。そして味が素朴でちゃんとおいしいです。保存料や香料等も不使用とのこと。

北海道って鉱物系のお菓子はありそうでそんなにない?気がします。鐵の素クッキーは北海道らしさもありつつ食べやすくておすすめかも。取り扱い店舗が少なそうなのがネックかな。ネット通販で購入できます。


お菓子その2。カプセルモンスターの焼き菓子類。お友達のYさんとお会いしまして、散策中にSpace1-15を通りがかったので久しぶりにお店で色々お買い物しました。
カプセルモンスターは札幌のスイーツマニアなら必ず知っているのではという有名店です。なにしろ美味しくてかわいい。焼き菓子が買いやすいですが、ケーキもとても美味です。
手前の封蝋みたいな2つは初めて見ました。左はミント味のチョコ、右はアールグレイのチョコがけフィナンシェです。おしゃれだなあ。


これはカプセルモンスターと同じ日にパスキューアイランドで購入したマグ。これ以前からちょっと気になっていたのです。あっ売ってるんだ!となり。
2015年に閉店した雑貨店F.O.B COOPのカフェで使われていた、フランスのAPILCOという業務用の食器を有田焼で復刻したシリーズです。APILCOが廃業した際にオーナーの益永みつ枝さんが復刻したもの、を数年前に更に復刻したもの、ということらしい。すごい情熱。F.O.B COOPという雑貨店のカリスマみたいなものも感じるかも。

F.O.B COOP、東京のお店なので行ったことはないのですが、私が子供の頃からおしゃれな雑誌のインテリア特集とかに毎回のように登場していたので名前は完全に記憶にあります。益永さんのエッセイ本も読んだことがあります。面白かった。
商品で特に覚えてるのは黒のアイアンの天蓋つきベッドかなあ。25年以上前だと思う。それまでって天蓋ベッドというと姫!ゴージャス!なデザインのイメージだったので、F.O.B COOPのシンプルでクールな天蓋ベッドに結構衝撃を受けた記憶が。というか今でもこんなクールなベッド売ってないかも。デュラレックスを日本に普及させたお店というイメージもありますね。

20220912

ミントとアールデコ

恒例のYさんとのカフェやお店巡りを楽しんできまして、以前から行ってみたかった「Last MINT」にも行ってきました。基本的には若い女性のお客さんが多めのパンケーキカフェですが、アールデコな内装×ミントというとてもツボなコンセプトで気になっていたお店なのです。
店内が全体的に楽しくて、この↑一角だけで好きなものが色々と。スクールハウスランプっぽい吊り照明、「MINT」の文字がレタリングされたボックス型の照明、ミント色の壁にミント色のタイル、深緑の椅子。細かい部分にもアールデコ的なあしらいが。
細部まですごく凝っていて、コンセプト色が強めでありつつチープ感がないのも良かったです。

見えにくいですが、テーブルに設置されているコロナ対策用の透明なアクリルの仕切り板までちゃんとレトロなカッティング&レタリングが施されているのに感心しました。これって結構お店の雰囲気に影響するもんな。

床もミント色のタイルなのがお分かりでしょうか。メニューももちろんミントを使ったものが色々。このパフェは一番下の層にミントゼリーが入っているのもときめきました。アールデコ&ミントってなんだか少年っぽい組み合わせでもあるなあ。
今回はお腹の具合的にパンケーキではなくパフェにしましたが、今度はパンケーキも食べてみたいです。

こちらは以前は「MINT」というパンケーキ店で同じビルの1階にあったお店のようです。数年前に2階に移転した際に店名を変え、内装も全体的にリニューアルしたらしい。
あと店員さんの制服までミント色のガーリーなワンピースなんですよ。アメリカのダイナーの制服を少女っぽくしたような雰囲気でかわいらしかった。凝ってるなあ。



雑誌を見ていておっと思ったディオールの靴下。これ以前ブログでコレクションのルックに触れたことがあります。その時はショー用のスタイリングでリボンを後ろで結んだものかと思ってたんですが、こういう風にくっついているデザインで売ってもいるらしい。ますます靴下留めっぽいなあ。ライン入りなのもボーイッシュだし。そして流石のDIORプライス。

今のデザイナーのマリア・グラツィア・キウリはイタリア人なのですが、私この人がもし日本に生まれていたらオリーブ読者だったと思うんですよね(?)。行き着く先がレディというよりどこかガールな感じといいますか。
イタリアに生まれてパリコレのハイブランドのデザイナーになってもガールっぽい志向の人というのはいるものなのだな。ああでもミウッチャ・プラダもそんな感じもあるかも。
そういえばメンズのキム・ジョーンズもポパイっぽい。つまり今のディオールはマガジンハウスなのか。違うか。

20220118

ミントとデザインズ

遅ればせながら今年もよろしくお願いします。今年もマイペースですがゆるゆるとブログをやっていきたいと思います。

上の写真は久しぶりの「ハッカ樹氷」。子供の頃からお馴染みの地元の銘菓です。CMソングも歌える。ハッカってつくづく自分のルーツの植物なのだなあと大人になってとみに思います。子供の頃は身近すぎて身近だという感覚すらなかった。もちろんオシャレなものだという感覚なんて一切なかったです。スースーするよくあるもの、という感じ。

ハッカ樹氷、ネーミングが良いですよね。山樹氷という会社のロングセラー商品で甘納豆にハッカの糖衣がかかったお菓子です。爽やか甘い味わい。地元の旅館に泊まると部屋にお茶セットと一緒に置いてあるものというイメージがある。大豆の豆菓子的な。あと親戚の家にあるもの。

 
 
このふたつ、とあるブランドの最新のコレクション写真なのですがどこのブランドか分かりますか? ハーフパンツにブーツにアウトドアっぽいアウター、アイビー的なブックバンドまで持ってる。きれいだけどトラッドでカジュアルですよね。どちらもどこか少年っぽくもある。日本人の趣味っぽいファッションでもあるかも。
実はどちらもディオールです。つまりハイブランドの中でも最高峰。のメンズとウィメンズ。
ちなみにメンズのランウェイはケルアックの『オン・ザ・ロード』の原稿の超長い巻紙を巨大に再現したものらしいです。だからブックバンドか。ディオールってお金があるなあ(あるよ)。

ディオールのようなザ・ハイブランドでも今は相当カジュアルなのだなあと。時代でもあるだろうし、デザイナーのマリア・グラツィア・キウリ(ウィメンズ)とキム・ジョーンズ(メンズ)がどちらもそういう資質の人だからとも言えるかも。普通に「服っぽい服」だもんな。
特にキム・ジョーンズは来歴からしてもおそらく相当日本の影響を受けた、日本人的なセンスのカジュアル・トラッドウェアの人だと思います。なので今のディオールのメンズを見ると、私はあら日本のブランドみたい~と思います。西洋のトラディショナルな服を作るイギリス人デザイナーのディオールのパリコレを見て日本のブランドみたいだと感じるのも妙な話ですが。でも本当にそうなんだと思う。

ウィメンズは膝下にベルト的なものが。おそらくリボンを後ろ側で結んでいるもの。ちょっと靴下留めっぽい。全体的にもそれこそ少年装っぽいよね。
ハイブランドの少年装的な服というと、少し前まではもっと繊細でモード的な雰囲気だった気がします。が2022年ではよりリアルクローズな感じがします。私は結構好きかも。そしてそういう波がディオールでさえ、ディオールだからこそ?起こってもいると。

20211119

宇宙のランキング

セブンイレブンで売っていた北見産和ハッカのチョコミント餅なるもの。こういう地域密着しかもミントのスイーツってセイコーマートの専売特許かと思っていたけどセブンもやるのだなあ。味はセブンイレブンのスイーツらしい堅実でハズレのない感じ。ふつうに美味しいです。




2014年の記事なのでちょっと前ですが。オールタイムベストなので今もまあそんなに変わらないかな。顔ぶれもかなり定番の作品が並ぶ感じ。 

>1.「2001年宇宙の旅」(1968) 
>2.「ブレードランナー」(1982) 
>3.「エイリアン」(1979) 
>4.「未知との遭遇」(1977) 
>5.「エイリアン2」(1986) 
>6.「スター・ウォーズ」(1977) 
>7.「未来世紀ブラジル」(1985) 
>8.「メトロポリス(1926)」 
>9.「ターミネーター」(1984) 
>10.「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(1980) 

SF映画のランキングだと「2001年~」て映画全体のランキングでいうところの「市民ケーン」くらい絶対1位付近にあるよね。「東京物語」とか? 未来世紀ブラジルは3位以内にはそんなにならないけど10位以内くらいには入るイメージ。
この手のリストを見るたびに思うのが、私はエイリアンを全然見ていないんだなということです。他はなんだかんだ見たorなんとなく流し見くらいはしてるのですが、エイリアンだけは全然縁がない。避けてるわけでもないし名作なのも知ってるんだけど。なぜだろう。こういうのって結局永遠に見なかったりするよな。一生の内には見たい気がする。

すごくSF映画好きというわけでもなく、好きな映画の中にSFものもまあまああるなあというくらいですが、やっぱりいいものはいいよね。この中だと2001年、ブレードランナー、ブラジル、メトロポリスが好きです。スターウォーズは森の中を空中バイクでヒュンヒュン飛ぶやつとイウォークが好き。
入っていないのだと「不思議惑星キン・ザ・ザ」と「銀河ヒッチハイク・ガイド」が好きかな。どっちもコメディだ。私はたぶんSFにはビジュアルとある種の自己ツッコミを含めた諦念みたいなものを求めているんだと思う。で結果的にコメディになる気が。
SF?に入るのかな、最近のだと「竜とそばかすの姫」のビジュアルが気になりました。見てないんだけど映画館のスクリーンで見てみたいなあ。



NCT127 'Regular (Korean Ver.)' MV 

KPOPのアイドルグループのMVなのですが、ソウルの街を猥雑な未来都市っぽく描いていて、これつまり少年版のブレードランナーだよなあと。こういう映像でブレードランナーの影響を全く受けていないものを探す方が難しいかもしれませんが。少年なので賭け事の代わりにゲームセンター、スポーツカーの代わりにゴーカート。
ダークなSF都市的なものを描くなら今は東京よりソウルや北京だし、アイドルでもJPOPよりKPOPの子に歌わせるよねというのもなんか分かる。JPOPなら今はもう少しライトでノスタルジックなシティーポップでしょうか。

20200814

瓶詰めの夏


家族が作ったドクダミのチンキ。40度のウォッカに漬けたものです。ドクダミは庭の。虫刺されにすごく良いという噂を聞いたことがあったので、腕にぷっくり刺された箇所を発見した朝に塗ってみたところ、その日の夕方には跡形もなく消えていてびっくりしました。かゆみもなし。そ、そんな効くことある!? ほんとかなー。ほんとなんだけども。すごい。
写真でこう見ると博物館に並んでる植物標本っぽい。というか実際ものとしてはほぼ植物標本ですね。





北見ハッカ通商のハッカ飴。ハッカの葉の形になっていてかわいい。
子供のころから見慣れた商品です。私が住んでいた地域や親戚の家が多い地域って多分、日本有数のハッカと縁の深い場所なんですよね。なので他の地域でのハッカとの距離が逆にわからないのですが、物心つく前からハッカを使った飴やクッキーやミントオイル等々が身の回りにごくごく普通に存在していました。スーパーで買う大福とか饅頭みたいな感覚。
なのでこの飴もあああれだなあという感じ。味は昭和のハッカ飴のそれ。「ミントキャンディー」とは明らかに違う、素朴なおいしさです。松本隆が書くところの薄荷キャンディーはどっちの味なんだろうな。都会の人だから舶来のミントキャンディーのほうかなあ。





栗野宏文『モード後の世界』
ファッション界にはお洒落な方というのはもちろんたくさんいると思いますが、話すこと書くことをきちんと聞きたいなと思う方となるとそんなに多くはないのかもしれず。私にとって、そしておそらく他の服が好きな人たちにとっても話を聞きたい対象の筆頭であろう存在が栗野さんではないかと。
私ももう十年以上憧れているのかな。栗野さんは長くFIGAROでエッセイの連載をされていたのですが、いつか書かれたものをまとめて読んでみたいなあとは思っていて。今回初の著作を出されたということで読みました。

中身はやっぱり好きだったなあ。面白かったです。私のブログを読んでくれてるような方なら好きかも。いちいち納得するしかないことを淡々と書かれている感じ。この現実的なところが私はすごく好き。ファッションってつまるところ客観性のものではあるでしょうしね。
そしてすごく読みやすいです。意識的にある程度誰にも分かりやすく書かれているんじゃないかな。平素かつ冷静というか。意外と敷居は高くない本だと思います。

個人的には「戦後と草食系男子」の章が面白かったです。栗野さんも草食系を自認されるとのこと。そのあたりが世界にも類を見ない日本人のファッション感覚に関係するのではないかという内容。
戦後の日本人男性のモデルは明仁上皇の草食系男子感にあるのではとか、日本でずっと人気のジャニーズ事務所の子たちは中性的でジャニー喜多川はガチの戦争体験者で反戦の人だよねとか。そこまでちゃんと見ているのだなと。視点の持ち方があくまで市井の商人としてのそれなんですよね。そこが好き。



『モード後の世界』というタイトルも好きで。栗野さんは去年の時点で「モードは終わった」と題されたインタビューをされています。「神は死んだ」みたいだ。これを踏まえてのタイトルだと思う。このインタビューも面白いのでおすすめ。

20200503

SFの日々のお菓子


現実逃避というわけでもないんですけど、このところ現実がとてもSF小説的だなあと折りにふれ思います。というか、SFがそもそも現実でありうることを様々の資料から予測して描かれるものでもあるわけで、そう感じるのも不思議ではないのかも。現実なのにSF的、ではなく現実ゆえにSF的。

北海道は全国でもとりわけ感染者が多い地域ということで、暢気な私もさすがに不要な外出を控えるようにしています。といっても普段の日々は特別厳しいとかいうこともなく、他の地域の方たちと特に変わらないのではないかと。もちろん買い物も普通にできますし、多少散歩もしますし。交通機関も動いてますし。気を付けるに越したことはないけどね。


そんなわけでなんとなく家で何かしら食べることが多くなってますが、さすがに体重が気になる。運動不足って怖い。面倒なのは今は変に食べる量を減らすのもしたくないなってことなんですよね。免疫や体力が落ちるのは避けたい。なんとなくラジオ体操してみたりして。


雪組の皆さんによる正しく美しいラジオ体操。中性的な金髪の人々が白ジャージ姿で指先までピシッと揃えながら団体で体操をしている絵、宝塚のシュールさがある意味端的に表れていて面白い。センターの男役さんは当時のトップスターの早霧せいなさん。美形です。


一番上の写真のクッキーは2か月くらい前だっけな? ヒシガタ文庫で購入したものです。三日月型と鍵型。かわいい。こういうのもなかなかパッと買いには行けなくなってしまったなあ。


こちらはまだ買いやすいほう。北海道のメジャーなローカルコンビニであるセイコーマートオリジナルのチョコミントアイスです。なにがすごいって地元のハッカが使われていて産地まで大きく書かれているのが独特。ご当地だ。味はハッカ!という感じ。普通のミントチョコより一段鋭い味だと思う。和種のハッカってそういうものなんだろうな。

20191027

ミントカラー


Suzanne Vega - Book Of Dreams(1990)
音楽に詳しくないのでスザンヌ・ヴェガのことも名前となんとなくのイメージくらいしか知らないのですが、このMVかわいいな~。オブジェ×少年な感じ。曲もなんだかポップ。


セーラー少年なスザンヌさん。かわいい。オリーブっぽい。


こういう色使いって1990年前後っぽい感じがします。当時の資生堂のCMとかもこんな感じのカラーパレットが多いイメージ。宮沢りえのレシェンテのCMとか。これもまさに1990年らしい。そうか。そして曲がコシミハルさんですね。
しかし昔の資生堂のセンスの良さを見ると悲しくなるな……(笑)。「資生堂のあらゆる広告と商品が世界基準で飛びぬけてセンスが良かった時代」というのが確かにあったんですよ。数百円の商品でもデザインが完璧なのが普通な時代。近所のDSで適当に買ったらパッケージが平林奈緒美やイーリーキシモト、みたいな世界。エルセリエとかこの静謐なシックさでティーン向けの低価格ブランドですからね。
今思えば文化的に贅沢すぎて嘘みたいだなあ。当時がイレギュラーに贅沢だったのか今が不景気すぎるのか。仲條正義さん時代の『花椿』や資生堂パーラーの缶も捨てられないです。




ミント結晶。ハッカ脳ともいいます。食べられる結晶、というのは特別珍しいわけでもないと思いますが(塩とかね)食物でミントの結晶くらい「結晶っぽい結晶」もそんなに多くないかなあ。水晶っぽくもあり縦長さがアクアマリンっぽくもあり。
ちなみに食べると半端なくスースーするので美味しいとかどうとかいうものではないと思う(笑)。スッキリします。
これを紙に巻いて煙草にするというのに憧れていたなあ。やったことはないですが。

20180723

疑似薬局

ニュースで聞こえてくる猛暑の凄まじさに怯えております。北海道はおそらく比べるのも申し訳ないくらいには気温が違います。日中はさすがに暑いけど常識の範囲内というか。夜涼しいし。みんなこっちに移住する? まあかわりに冬寒いけど。熊出るけど。
でもそんな北海道も昔に比べて明らかに夏の気温が上がっていると思います。30度を超えることって一夏で何度もなかったのに今普通だもんな~。気候ってやっぱりどうにも変化しちゃってるんですね。




THREE スキャルプ&ヘアー リファイニングトリートメントオイル

THREEのものを買う時ってどこかで資生堂FSPの幻影を追いかけている気がします。別に幻を買っているわけではないけど、あれのようなこれ、という惹かれ方をしている感覚がある。
それはTHREE ACのパッケージデザインがFSPと同じ平林奈緒美さんであるとか、共通した薬のようなシンプルなパッケージであるとかがやはり大きいと思います。FSPはポップでTHREEは大人な感じ。やはり平林さんのエテュセはナチュラルよりかな。

中でも個人的にFSPぽさを感じるアイテムのひとつがヘアーオイルのボトル。薬っぽいよね。思い返すとFSPでデザインが特に好きだったのも薬品っぽい化粧水とかのボトル類だったな。そもそも薬瓶というものが好き。
このオイルは香りがよいし、サイズはかなりちっちゃいんですけど数滴を両手に伸ばして髪全体に馴染ませると収まりが違うので、コスパも悪くないと思う。アウトバスに使ったり、プロダクトのワックスと半々で混ぜてスタイリングで使ったりしてます。
ちなみにシャンプーとリンスはここのところずっとミノン。かゆくならないししっとりするし、これも薬用っぽいパッケージでかつピンクというのが結構好き。




最近のミント事情。キールズの定番リップバームのミントと、はっか糖。リップバームはお菓子っぽいミントの香りで結構好きなのですが、口紅類が香り付きの場合微妙に混ざって謎の匂いになる。まあいいんだけど。キールズも薬っぽいパッケージだなあ。もともと薬局ですっけか。どうにもこういうのが好きで。

ポーチはたしか祖母が作ったもの。祖母は色のセンスが良くてハンドメイドものがあまりオカンアート化しない人というか、普通に愛用させてもらってるものがいくつかあります。多分私のほうがセンスない。



IamI ポーチュラカ ヘアピン (ZOZO)

アンビデックスのブランドでアトリエ染花のコラボのコサージュ類が50%OFFで1500円とかからあるよ! 染花のコサがこのお値段はあまりないと思うのでご入用のお嬢さんはチェックされたし。
アトリエ染花は数十年前からピンクハウスとかケイタマルヤマとかその他あらゆるブランドとかの制作を請け負う、日本のコサージュ界のトップオブトップの会社です。クオリティ的には普通に一生モノではないかと。

20160816

ディアボロマント



ディアボロマントという飲み物に昔から憧れているのですが、飲んだことがなく。地元のお店で出しているところがあるのかもよくわからなくて。で、つまりレモネードにミントシロップを混ぜたものなのだからその二つを用意すれば飲める?と作ってみました。


シロップはMONINのもの。原液はすごい緑色なんですがそこが物語っぽくてちょっと好き。レモネードはヨーロッパなら炭酸入りかなとそういうのに。レモネードは一般にアメリカは無炭酸、欧州は炭酸入りを指すのだそうな。
で飲んでみたところ、普通においしいです。レモン風味の炭酸飲料にミントの風味が加わって、なるほど夏に飲むのによいですね。ただ他で飲んだことがないのでこれが正解の味なのかわからない(笑)。おいしいけど。最近買ったファーム富田のプチコロンがラベンダーベースのレモン×ミントなので偶然似ているなあと。
レモネードが果汁入りの高級っぽいやつだからか(お店にこれしかなかった)妙に本格的な味だけれど、スプライトとかで作ったほうが雰囲気出る気がする。多分レモン味じゃなくてもディアボロマントではあるはずで、濁りのない炭酸で作るとキレイな緑になるのでは。ちなみに水のみでミントシロップを割ったものは「マンタロー」というそうです。




フォコン「飛ぶ紙」の少年たちとディアボロマント。夏が燃えている。




こちらはアメリカの少女たちのレモネード。夏に家の前でレモネード・スタンドを出すのがアメリカの子供の定番のお小遣い稼ぎなのだそうで。小説とかでも目にするような。HowTo動画になっていて楽しいです。





「エリック・サティ・アルバム〈ミュージックインテリア(6)〉」バルビエ

サティのアルバムなのですが、ポイントは選曲が細野晴臣さんなこと。1984年発売です。
これは勘で細野×サティなCDの存在に辿り着きました。サティを聞いていてふと「細野さんってサティ好きなのでは?細野さんの作る音から察するに影響もされているのでは?」と感じまして。で調べるとやはりそうで。80年代に細野さん(とYMO)は当時のサティブームの立役者みたいな感じでもあったとか。でこういうアルバムも出ていたと。存在を知りなるほどーと買ってみました。
選曲はグノシエンヌから始まる結構王道、の中にちょっと変わった曲が差し込まれていて細野さんらしい感じかな。いい意味で悪戯っぽい雰囲気がある。ブックレットのテキストも味があります。細野×サティって好みのもの同士だし、良いCDを見つけた。

01 3つのグノシェンヌ
02 3つの新グノシェンヌ
03 舞踊のための小序曲
04 3つのジムノペディ
05 自動記述法
06 絵に描いたような子供らしさ
07 ナザレ人の第1前奏曲
08 嫌らしい気取り屋の3つの高雅なワルツ
09 馬の装具で


曲名からしてなんかいいですね。
 ジムノペディは子供の頃ピアノで結構弾いてたなあ。家になんか楽譜があって。テクニック的には簡単なのに上手く弾こうとするとやたら難しいというのを地で行く曲という印象。

20160812

流氷おひとつ

暑さにもちょっと慣れてきたような……ってもう八月も半ばですが。熱中症を恐れるあまりこまめに水分を取ったりはしているからか元気です。あと札幌って街中はすごく地下街を移動する作りなので(冬寒いからね)そのあたりをウロウロしている分には大して暑くないのだな。


夏関連で愛用しているものなど。夏以外にも使いますが。

☆綿100%のペチコート
いつもはポリエステルの滑りのいいペチコートを使いますが、夏は肌に直接当たるしタイツも履かないから綿100のがあれば欲しいなあと探してみたらアマゾンで発見。クレープ素材で涼しいです。アトピー持ちなので綿はやっぱりありがたい。多分昔からある会社なのかな?私が買ったやつ以外も素朴なレースがついていたりデザインが昭和のお嬢さんが履いていそうなペチコートという感じがかわいいです。しかもお手頃価格。

☆サハラマグ
ステンレスボトルはずっとタイガーのサハラマグを愛用してます。小さくて邪魔にならないし見たままの量入るし口がシンプルで洗いやすい。もう何年も現役です。シンプルなデザインも好き。ただ以前とカラバリが結構変わってるなあ。私が持っている青っぽい黒ももうない。シルバーもよかったんだけど。


その他夏っぽいもの。



最近買ったファーム富田のプチコロン。ラベンダーのベースにとミントと柑橘系が入っている香り。ラベンダーも柑橘系も好きだし、ミントが入っているのが北海道らしくて好きです。ファーム富田は香料自体が良質なのかなあ、尖りがなくて健やかな香りがします。夏の定番になりそうです。
個人的な話ですが、私はご先祖さんに薄荷農家がいたりするのでミントって本当にルーツであったりします。土地柄珍しくないんだけどね。それもあって気になるところもあるのかな。




流氷飴。水色が涼しげです。大通駅地下の「きたキッチン」で購入。地元の名産品が色々揃っているのでたまに行きます。



中身はこんな感じ。氷っぽくてかわいい。鉱物のようでもあり。これ、すごく流氷感が表現されているなあと思う。流氷って青というか水色なんですよね。光の反射かな。
昔住んでいた町が流氷が接岸するところに近かったので、流氷は遠い存在ではないです。ファンタジー兼身近という感じ。どちらかというと「寒いのやだなあ」という咄嗟の反応が先にくるかな(笑)。小学生の頃オホーツク流氷館で流氷自体を触ったこともあります。ツルツルしていた記憶。
今考えると、子供の頃は大人たちは流氷を子供に特別積極的に近づけようとはしていなかったような気がするんですよね。やっぱりみだりに近づくと危険だからかなあ。北国の海だから。

20160527

地層に浸み込む


早川司寿乃さんのポストカードを額装して壁に飾りました。これ、早川さんの手彩色なのです……!すっごく細かくて綺麗で、どれだけ近づいて観察してもどんな風に描かれているのかよく分からないような繊細な筆致です。白黒の印刷のポストカードの上に着色されているそうです。
MOEで長野まゆみさんの鉱石倶楽部(当時は「クリスタル・ファンタジー」)の挿絵を描かれていた頃から大好きなイラストレーターさんなので、ご本人が描かれたものを手に入れられてとっても嬉しいです。大事にせねば。電柱や地層が描かれているのも好みです。
ちなみに札幌のB・C・Sという雑貨店で購入したのですが、絵柄違いでまだ数枚あったかと思います。ご興味ある方はぜひ。


これはちゃんと額装せねばなるまい!と考えてこんな感じにしてみました。額装はちょっと慣れてきましたよ。今回の額はもともと家にあって気に入っているものなので、マットだけ注文しました。多分ちゃんとできている……と思う。もっとセンスがあれば色付きマットもかっこよく使ってみたいなあ。





ミントリキュールをもらったので水に少しだけ混ぜてミントジュース的に飲んでいた日。甘くておいしいです。ふと周りがミント物だらけなことに気づく。どんだけ爽快感が欲しいのか。
リコラの水色の、ミントで水色で煙草のような箱に入っているというのがすごくツボです。煙草の箱というものの存在が好き。右上のウィルヘルミナはパッケージがかわいくてなんとなく買ったら五百円玉くらいの巨大なミントタブレットが出てきて驚き。SFの未来の栄養食みたいでちょっと面白い。藤子漫画とかにありそう。



香水話など。ラルチザンの「タンブクトゥ」のサンプルサイズがあるのですが、気温が高い日に着けたくなる香りです。これ好きだなあ。ウッディですが、私にとっては学校や公営のプールの香り(笑)。塩素っぽく感じる。そこが好きです。子供の頃、夏の日差しの中で友達とパタパタと水際を走っていたような光景が浮かぶ。暑い日に水に飛び込むような感覚で着けています。
タンブクトゥという名前も好き。街の名前(マリのトンブクトゥ)ですが、なんだか聞いたことがあるような?と思っていたら、大岡信さんの詩で出てくるものがあると気づき。


地名論

水道管はうたえよ
御茶の水は流れて
鵠沼に溜り
荻窪に落ち
奥入瀬で輝け
サッポロ
バルパライソ
トンブクトゥーは
耳の中で
雨垂れのように延びつづけよ
奇体にも懐かしい名前を持った
すべての土地の精霊よ
時間の列柱となって
おれを包んでくれ
(以下略)


何年か前に大岡さんの詩集から書き留めていました。札幌とトンブクトゥとが一緒に出てくる詩ってさすがにこれしかなさそうかな。札幌って元はサッポロベツなんだよなあとこれを読むと思います。ほかの日本の地名はすべて漢字で札幌はサッポロ表記なんですよね。


最近気になるのはジョー・マローンとディプティック。どちらもここ数年日本でよく見かけますが「レア パフューム」という本で詳しく読んで興味を持ちました。ディプティックって1960年代からあるんですね。もっと新しいブランドかと思っていた。最近ボトルのデザインが卵型に変わったのがかっこよくて好きです。
ジョー・マローンの「ウィステリア&バイオレット」、フェミニンかつどこか日本的。ウィステリアは藤だそうで。藤と菫。ジバンシイのオートリードと調香師が同じクリスティーヌ・ナジェルさん。今売れっ子らしい。オートリード、昔家族からもらったのですが妙に良い出来の香りとは感じていました。エルメスのジャン=クロード・エレナ氏と調香の印象が通じる?と思っていたらナジェルさんは少し前にエルメスの専属調香師になったとか。納得。
★Christine Nagel :: Perfumers
オタクの性で調香師の作品リストとか見てしまいます。
私はなんとなくモーリス・ルーセルと趣味が合う気がする。今一番よく使う資生堂のウィアがそうだし、グッチのエンヴィも昔ちょっと使ってたな。ルタンスのアイリスシルバーミストもこの方なんですね。