20200120

今日と昨日のパシャリ


分のブログの過去ログからの拾いもの。小樽水族館の観覧車です。7年前の写真らしい。この観覧車、山田勇男監督の映画「アンモナイトのささやきを聞いた」(1992)に登場するのです。当時それで見に行ったと思う。今も現役のはず。このこじんまりレトロ感が小樽だなあと思います。かわいい。

「アンモナイトのささやきを聞いた」は宮沢賢治をモチーフにした作品です。映像もとても美しいですし、キャストも個性的。主役のサエキけんぞうは演者さんだから分かるとして、版画家の一原有徳、美術監督の木村威夫、橋本一子、花輪和一、鈴木翁二、森雅之……という方々がスタッフではなく役者として映っているのです。




同じ日に撮った写真。これはフィルム。オリンパスのペンSで簡単にカシャカシャ写したものですが、フィルムはやっぱり空気感が違うなあ。上の観覧車はデジカメです。どっちがいい悪いというよりそもそも全然別のものという感じ。




そういえばこのユーチューバーさんの愛用フィルムカメラ紹介が楽しかった。作品もステキ。当然というべきかYouTubeにも文化系っぽい人たちというのはいて、カメラとか文房具とか読書がテーマの人も結構いるようです。コーヒーとかね。今はアメリカの人が多そうだけど、そのうち日本でも増えるのかもしれない。



最後についこの間iPhoneで撮った写真。カメラロールを探すと自分で撮った写真てどうしても食べ物になってしまうな。ちなみにサラダの器は横に倒したわけではなく元からこういうデザインなのです。オシャレ壺?