20200618

機械ひとまわり

ロナも落ち着いてきたようなそうでもないような? ということで、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こちらは一時期に比べればだいぶ平常に戻りつつはありますが、やはり街中ではみんなマスクをつけているし、なんとはなしにしずしずと生活しようとしてはいるような。少しだけ以前の生活に戻っていて、でもやはり完全な普通とは違う。おそらく他の地域の方々も同じような感じではないでしょうか。

しかしこうも大きなことがあるとこの時の感覚を記憶しておきたいというような欲が妙に出てきますね。記録欲? 作家さんとかもこの期間の感情を記録にとどめることに専念している人が多いのだろうなあ。
そして人間ってやっぱり忘れていくもので、やはり1,2か月前のピークのときの感情そのものはどうももう薄れてきている気がするんですよ。私が特別忘れやすいのもあるとしても(笑)。げに人間とは。




そんなときでも、そんなときだからこそ? お菓子は食べたりするわけで。これは六花亭ですが、北海道民にとっては六花亭はスーパーで買えるお菓子だったりします。チェーン店が入っていることが多いので。路面店は私にとっては二階のカフェでピザを食べるところ。
「おかげさま」はお気に入りで、いかにもあんこが入っていそうなビジュアルですが最中に挟まっているのはあんこのような食感のチョコです。おいしい。あとこれ見た目がすごく好き。日本の雪の結晶の柄である雪輪の形です。北海道らしいかも。




んなときでも、こんなときだからこそ? 最近またちょっと写真を撮るのが楽しくなってきています。上の写真はなんだかサバンナのように撮れた地元の空き地です。

今は若い人の間でフィルムカメラが本当に流行っていますよね。数年前までは使う人ももちろんいたけれどあくまでカメラが趣味の人がという感じだったと思うのですが、今は普通にフィルムで撮る子が増えた感じ。チェキがイベント等でメジャーになり、写ルンですがブームになり、フィルム自体を使ってみる人が増えた、という感じでしょうか。

そういえば10代の頃にそれこそ写真を応募したときの賞品でもらったオリンパスのカメラがあるのですが、少し前にそれとおそらく同じ機種のカメラを今20代のベラ・ハディッドが使っていて一瞬えっ!?となりました(笑)。完全に時代が回っている。
で私はそのカメラをそれほど古いものと思っていなかったのですが、ベラにとってはもちろん古いカメラなのだと思う。「家に普通にあるものがヴィンテージとして扱われている」現象、洋服でならありますがカメラは初めてだ、としみじみいたしました。