TEAPONDで初めてお茶を買いました。リンデンのお茶。なんとなくわりと普通のお茶寄りの細かい感じの茶葉かと思っていたら、菩提樹というか西洋シナノキ?の細長い葉っぱがそのままボンボン入っていて驚きつつ感心しました(笑)。けっこうポキポキ折らないと茶筒に入らないくらい。あの葉っぱってそのままの形でお茶として飲めるのか。
味は素朴なハーブティーという感じで個人的には好きです。カモミールティーに野性味をプラスしつつ全体的にポワンとさせた、みたいな印象。香りが特に好きです。
スミレがモチーフのわりになんかちょっと怖いというか(笑)ロマンチックというよりデザイン的な独特のタッチが好みです。昔の本の挿絵とかにありそうかも。
ポットは数年前になんとなく買ったものなのですが、使いやすいし見た目も好きで愛用しています。これは買って正解だった。白山陶器の森正洋氏デザインのシリーズらしいのですが(後から知った)、波佐見焼ってシンプルで色とかも好みみたいで、お店でコレいいなあと思うと波佐見焼ということが多いです。
そういえば部屋に菩提樹の葉っぱがあったなあと撮ってみました。これはいわゆる北海道に元から分布しているシナノキではないかと。以前とある森で拾ってきたもの。住んでいる場所は普通の住宅街ですが、葉とかドングリとか松ぼっくりとか、自然の欠片みたいなものは身近な場所でけっこういくらでも拾えます。多分それが巨大な田舎・北海道ということなのだな。