20261106

北風仕様

「おやつや いぬ」さんのおやつ。無花果とクルミのケーキです。おいしかったです。皿は家で使っているセーラー少年。
ケーキって崩れるの怖いから出先で気軽に買うの控えがちですけど、ちょっと硬めのものならまあいけるよな、と最近学びつつあります。多少崩れても味は変わらないしね。



ステラプレイスのパーツショップ「Dua」で購入したパーツ3つ。タツノオトシゴとヒトデとハートです。マリンものは永遠に好きだなあ。ハートはUSA製の真鍮。

意外と?ハートモチーフが昔から好きです。ラブリーというよりヴィンテージ系だったりモードめだったり、ちょっとひねりのあるハートが好きかな。
あと子供の頃、雑誌のノンノとかにミラノ女子たちのファッションスナップと共に「ミラネーゼはゴールドのハートモチーフのジュエリーが定番です」てなことが載っていて、そうなんだ!となった影響もある気がする(笑)。私の当時の雑誌の知識によるとミラネーゼはゴールドのハートのブレスレットと家族から受け継いだ革製の鞄を愛用しています。(そうなのか?) そして昔って少女向けのファッション誌でも普通に海外取材してたんだね……と景気の違いに思いを馳せるなど。

Duaは数年前に福岡だけにお店があった頃にネットで知ってまあオシャレなところがあるのだなあと思っていたのですが、今年札幌にも支店ができてちょっと驚きました。店舗のデザインがまたオシャレなのですよ。パリの手芸店っぽい感じで。



TAIONのインナーダウンを購入しました。多分一番ベーシックなモデル。去年まで無印のを愛用してたんですがもう少し薄いものが欲しかったのもあり。TAIONは専門ブランドだからかさすがにあったかいです。北海道でさえインナーで着ていると今はまだ暖かいを超えて若干暑いくらい。北国以外ならジャケットにこれで一冬越せたりするのでは。


ボタンがチャイナ仕様になっているデザインもあります。これかわいいよね。これもちょっと欲しかったのですがすごい人気らしく、気づいたときには予約段階でレディースサイズは売り切れでした。あんま他で見ないもんな。


インナーダウンって今はもう超おなじみのアイテムですけど、15年くらい前?街着として出てきたときは画期的でけっこう驚いたなあ。多分元はモンベルのガチの登山用の製品ですかね。
それまでは一般的に防寒といえば単体のコート等を着ることであったわけで、インナーダウンというコートでもニットでもない中間のものを組み合わせて着る発想、しかもそれが本当に暖かいというのが新鮮だったなあと。めちゃくちゃ軽いしね。

20261008

アイコンのドレス

今月の『&プレミアム』がワードローブ特集で、甲田益也子さんの記事があっておお、となりました。甲田さんは永遠のアイコンですが、ファッションのテーマでインタビューされているのは意外と珍しい気もします。
ファッション歴をお話しされている中でクードゥピエにも触れられていました。dip in the poolできっとクードゥピエだろうなというドレスをよく着られていた印象があったので、ご本人の当時の説明を読むことができて嬉しい。「クードゥピエ」というブランド名が一般の書籍に載ること自体そうとう久しぶりなのではないだろうか。

甲田さんに加え、ジョージア・オキーフ、岡本敬子さん、こぐれひでこさんという人選がなんというか、ガチの洒落者ワールドの感覚ですごいなあ。この面子でアートでもインテリアでもなく服がテーマというのがまた更に。オキーフのワードローブって初めて見ました。
ちなみに個人的に、今の女性ファッション誌で人選がガチだと思う第一位は『大人になったら、着たい服』です。ここ十年くらいはまあずっとそうかも。



dip in the poolのMV。クレジットにKAZUKO HAYASHIの文字も見えます。おそらくクードゥピエのデザイナーの林和子さん。


この曲好きでよく聴きます。こういうMVなんだなあ。



 
部屋の中で一番いろんな方にオススメのインテリアのブツといえば、これかもしれないと思っています。スイッチプレート。
パナソニックのめちゃくちゃ普通のステンレスのやつです。700円くらい。スーパーシンプルで癖がないのでわりとどんなタイプのインテリアでも合うんではないかと。主張はないけどちょっとシュッとしたなあくらいの。交換も簡単です。しかもこのお値段なので部屋中全部交換してもせいぜい数千円。元にも戻せるしね。

私の部屋は古い上に壁やドアや窓のつくりにあまり重厚感のない、つまり昔の日本の建売住宅によくあるタイプなのですが、そういう土台の上に重厚なハードウェア(金属系のパーツ)や西洋的なゴージャスな家具を置くとどうにもチグハグするだろうなあと想像するのです。焼き魚定食の上に濃厚なデミグラスソース載せるみたいな。この「西洋をそのまま移植するのは難しい」問題って、日本の一般的な住宅のインテリアにおける永遠のテーマでもあるような。ファッションでもなんでもそうかもだが。
それで昔からなんとはなしに、古い家具でもザ・西洋というよりは直線的な日本のヴィンテージを選びがちだったり、こういうパーツ類も佇まいが重すぎないものを選びがちかなと思います。あっさりしすぎも寂しいので、そこに強いデザインを少し混ぜるくらいが好きかなあ。素朴なインテリアの中に突然パントンチェアがあるような感じとか、見てて好きかもしれません。



木の素材でできた幾何学とか結晶っぽい形のオブジェが欲しくなる時ってあるじゃないですか(?)。私も一年くらい前からそんな気持ちだったのですが、雑貨店のinoya.で偶然まさに、というビジュアルのものを見つけて購入しました。
なんとなくこういう感じのものが欲しい気がするのだがそれってどこに売ってるんだ?そもそも名前とかあるのか? みたいな何とも言えないものが実際に見つかると嬉しいよね。

20260924

紙の上の少女

かわいい本が好きなので気になるものは昔からちょこちょこ入手しているのですが、こういうものってあまり載せたことがないかな?と思い立ち、紹介してみようかなと。
今回載せるものの共通点はすべてZINEとか自費出版的な本であること。あとファッションの要素があるもの。わりとクラシカルとかガーリーみたいな雰囲気の本たちですね。ZINE系の本はニッチな要素が強いからこそ一般の雑誌等では読めない情報も色々見られて楽しいなあと思います。

左:『THE QUEEN OF CRIME 』
fragola & NINE STORIESによるアガサ・クリスティーのファンジン。デザインがとにかくかわいい。私はベッドサイドにディスプレイを兼ねて置いたりしています。内容も濃くて楽しいです。個人的な購入の決め手はJane Marpeのデザイナー・村野めぐみさんのインタビューが載っているから。そう、ブランド名つながりですね。ちなみにジェーンの会社名はセント・メアリ・ミード。ミス・マープルの住む村の名前から来ています。
右:『乙女雑誌SUCRE Vol.8』
ロリータや少女系のお洋服を中心とした冊子。SUCREは20年ほど前に作られていたのですが、当時から存在は知って憧れていたものの入手する術がなく。大分経ってから購入したものです。当時のこういう冊子で一番お洒落な内容なんじゃないかなあ。ただかわいらしいだけではなく、ファッショナブルなんですよね。他の号も欲しい……!

左:『薄荷 The peppermint magazine Vol.7』
写真家・須藤絢乃さんのアートマガジン。クラシカルな乙女ワールドが全開で素敵です。この号はロリータ アーキヴィストという特集で、ロリータファッションの蒐集家としても知られる瑠璃さんと作られています。昔のメタモルフォーゼ、ジェーン、カネコイサオ、アツキオオニシ等が美しくコーディネートされていて素晴らしいのです。鳥居椿さんのインタビューも掲載。余談ですが、須藤さんは彼女がまだ大学院生の頃にブログを偶然拝見していました。既にとっても素敵な作品を作られていてなんだかすごい方だ!と思っていたなあ。
右:『電影と少年CQ 公式パンフレット 第4回単独公演【CQ#200 映画史】』
ビジュアルのすべてが最高なアイドルデュオ・電影と少年CQの公演パンフレット。衣装も超かわいい。こちらも撮影は須藤さん。何かビジュを保存できるものが欲しいなあと思い購入したものです。電少は去年惜しまれつつ解散。最後に出た作品集も欲しいなあ。

うしろもかわいい。どちらも「ふたり」ですね。


クラシカル&ガーリーなファッション系の本だと、みとせのりこさんのカネコ服本も好きで昔からずっと本棚にあります。これも表紙を載せようかとも思ったのですが、一応同人誌の括りになると思うので載せてよいかどうかわからず。見たい方は私に言ってください(笑)。内容は完全にお洋服本です。イラストと手書きの文字で綴られるようなファッションエッセイが昔から好きなので、いつ読み返してもとっても楽しいです。こういう本っていつでもいくらでも読みたいな~。


今はネットでなんでも見られる時代ですが、本という形状になっていると世界観がぎゅっと詰まっていて没入感があるのだなと、書いていて改めて思いました。お洋服はよりお洋服に、少女はより少女に。本って情報が載った媒体の範囲が物理的に限定されてるもんなあ。「そこ」を見るしかない感じ。それも含め、人間の脳って手で触れるものから無意識に大量の情報を受け取るんでしょうね。