20170524

水琴窟と開花


琴窟を発見。こんなところにあるの知らなかった、という庭園にひっそりとありました。流水は止まってたんだけど横に設置してあった桶からひしゃくで水をかけるとツキンツキンとまさに琴を爪弾くような音が。鳩山郁子さんの作品を思い出します。



観光地等にあるこういう説明板みたいなものが妙に好きだと最近気づいた。思えば鉱物標本も石そのものも好きですがラベルがあるとすごく興奮するし(興奮?)、銘菓もあのちょっと謎ポエム的な紙が入っているとなんとなく楽しい。
私がなんだか長くブログをやっているのも、そもそも「写真+説明文」形式が好きというのが結構大きいと思います。子供のころから図鑑や雑誌が好きでした。



桜が満開だったのですがそのすぐ横に紅葉があって季節が混在したかのような。かと思えば白樺。の近くにムスカリ。ちょっと不思議な庭だった。「森は生きている」みたい。



梅も見てきました。梅ってみっしりしててフランクフルトみたいだなと思います(情緒のない感想)。北海道は4月下旬~5月ごろに梅と桜がほぼ同時に咲きます。両者の開花前線がその地域の気候によりスピードがずれたり合ったりして、北海道では結果的に同時期になることが多いのかなと。
桜もソメイヨシノもありますがエゾヤマザクラが多いのでいわゆる日本的な桜の風景とは結構違うと思う。花と葉が一緒に開くので緑まじりのピンクです。ピンクの色もソメイヨシノより濃いめで、個人的にはちょっとツツジっぽく見えます。

20170509

六花祭


3月だったと思うのですが、さっぽろ雪まつり資料館というところに行ってきたときの写真です。雪の結晶がたくさん貼られた窓ガラスを内側から見たところ。よく見ると六花が八花になっているなこれ……。



外側から見たところ。この独特のデザインの元になっているのは1927年の田上義也の設計の旧北一条教会。数十年前に取り壊され、惜しんだ市民の要望に応えて2分の1の大きさで復元したという建物が羊ケ丘にあるのです。なんというか公式の巨大ミニチュアというか。そして隣にほぼ同じ形のクラークチャペルという建物があります。
田上義也の建築でいうと豊平川さけ科学館をちゃんと見たことがないので見たいかな。前は何十回も通っているのですが。



右側が資料館、左側がクラークチャペル。チャペルは入れませんでした。
実はどちらが本来のその復元なのか断定ができず。両方そうといえばそうだと思いますが。似すぎですし。左のチャペルは建物が少し古い感じがしてレトロなかわいい丸窓もついていたので、こちらが元の北一条教会のそのまま2分の1なのかなとは感じました。とすると右の資料館は正確には復元の復元(真似)? すぐ隣にほぼ同じ形の建物を後から作るというのも謎というかなんというか。



中は観光地の資料館という感じでこれというあれもあれですが(?)、昔の記念品的なものとかって好きなので結構ちゃんと見たりしました。歴代の雪まつりポスターも展示されています。
上は札幌オリンピックの記念品。シンボルマークは日本の「初雪」という紋章からきているそうな。つまりこれも雪の結晶ですね。真駒内に行くと五輪団地等でこのマークを見かけます。コンサートで来道する人もアイスアリーナやスタジアムの周囲で見覚えがあるかも。
「動物のお医者さん」で菱沼さんが札幌オリンピックの記憶のない人とはお付き合いできないと断るエピソードがあったなあ(笑)。そういえば菱沼さんはインゲボルグとか着ていたんだっけか。





リュー・バリモアのメイク動画。Youtubeでメイク動画をアップしている人の中で世界一有名(なうちの一人)でしょうか。FLOWERというコスメブランドを持っているのでその宣伝で出ていると思われます。
最初ドリューだけどドリュー……だよね? なスッピン顔からサクサク塗っていくと見覚えのあるドリュー・バリモアの顔ができていくのが楽しい。全然厚塗りではなくシンプルな工程なのにきっちりキモを抑えて自分の「顔」に仕上げる感じで、お化粧が上手なのだろうなあ。女優だ。