個人的には捨てられないから大変というより、捨てようと思えば際限なく捨てられる方なので部屋が無意味にすっからかんになりそうで怖いです。丁寧に判断する慎重さに欠けている。
スマホにあった部屋の画像など。これ数年前なので今ちょっと違いますが。なんか結局こういうものたちがこちゃこちゃと。たまには片づけねば場所的に生きていけぬ。
ちなみに私なので高いものは全然ないです。棚は地元のヴィンテージショップのセール品、中では高めの時計と地球儀でも1万円全然いかない。あとは数百円とか千円とか2千円とか0円(拾った)とか。壁の紙はネットのどこかの宇宙の画像をプリントしたもの。
青い図鑑はブックオフで買った記憶。あ、ブックオフは何気に飾る本探しに良い気が。古い洋書やきれいな装丁の全集が結構あります。ほるぷ出版の名著復刻シリーズは外箱が地味で気づきにくいですが中身がレトロで美しくてオススメ。全集コーナーでよく見る。
片付けといえばアメリカでこんまり先生が大人気だそうで。キャラ立ってるもんなあ。
映画監督ルイ・マルの実の娘にしてVOGUE編集部員クロエ・マルがお洋服をこんまり先生とともに処分する数年前の謎おもしろ動画はこちら。おそらく世界一ファッショナブルなときめき(Spark Joy)片付け動画なのでは。
そういえばこのクロエ・マル、映画『メットガラ』でインパクトあるシーンのひとつ「頭に巨大な炎型のヘッドドレスを載せたサラ・ジェシカ・パーカーの格好に絶句するVOGUE編集部員」が彼女で二度驚いた記憶が(笑)。場面の情報量が多すぎる。
19-20AWのトム・ブラウン。ショートヘア、端的にボーイッシュ、ハーフパンツ、余計な装飾ゼロ、な靴下留め。個人的にはついにここへ到達したのかあと(?)。トムブラウンがそぎ落としてもやはりこれらの要素が残るのですね。アイテム的にはいわゆる少年装と完全同じに等しい気が。
しかもモデルがみんなぴっちり7:3分けで同じスーツで机並べてお仕事、音楽は坂本龍一というショー演出なので日本カルチャーぽさが強い。『未来世紀ブラジル』ぽくもある。モノクルつけててワイマール的でもあり。
トムさん本人が以前から「日本人みたいな洋服の着方をするアメリカ人」とも言われるらしく。「アメトラ」「アメカジ」ってたぶん日本人特有のファッションなんだけど(意味不明かもですがなんとなくわかってくれ)、トムさんはアメリカ人にしてそれをやっているのだな。逆輸入?