20251219

異国の市場

通公園のホワイトイルミネーション。の、点灯していない状態。妙に哀愁があって、なんなら点灯しているときよりモノとしてなんだか好きかもしれない。近くで見ると雪の結晶に結構年季が入っている。何年も使われてるもんな。「年季の入った巨大な雪の結晶」という存在が既にちょっと面白い。

 
クリスマス市は札幌のお祭りでも一番普通に訪れるかもしれません。毎年とまではいきませんが気が向けば。元々が寒いドイツの市なのでここの気候に合っているし、みんな淡々とソーセージやグリューワインを食べたり飲んだりしている雰囲気もまったりしていて好きです。寒すぎて騒ぐって感じでもないしなあ。スノードームやクリスマス小物も売っています。


舶来のくるみ割り人形のみなさん。そういえばくるみ割り人形ってバレエの演目としてすごく好きです。子供向けのかわいい美しいお話なんだけど、見方を変えると実は死の匂いのする世界だなあと思う。ラストとか、えっこれって冥界??みたいな感じだもんな。


かつて私が足しげく通った4丁目プラザが老朽化により建て替えになりまして、新しいビルを初めて見てきました。
全体的にまあわりと普通の今風のビルになっていて、自由市場という私がヴィンテージアクセサリーを山賊か?というくらい買ったフロアも無くなってしまったのですが、名前を継いだ「自由市バー」なるフロアができていました。こじんまりとした駄菓子の店という感じで自由市場の面影は濃くはないかもですが、街角っぽいデザイン(これもヨーロッパの街角を模していた自由市場由来かも)のイートインコーナーにちょこちょこ高校生らしき若者たちが座っていたのはいいなと思いました。若い人が寄り付かなければ場や街はつまらなくなっていくからのう(おばちゃん)。

 
このコートお気に入りなのです。金具がファイヤーマンコートのホックになっている。多分消防士は素早く着替えなければいけないのと、燃えにくさのために金属製なのだと思う。あくまでデザインなのでこれ自体は普通のウールのコートですが。
袖口にもセーラーっぽいラインが入っていたり、ディテールにミリタリーモチーフが使われていつつ、全体としてはわりとシンプルなネイビーのコートなので合わせやすいです。あとあったかい。
 
クリスマス市の自分おみやげ。札幌軟石クッキー。岩石や鉱物をモチーフにしたお菓子はつい買ってしまう。札幌市内の様々な喫茶店やスイーツ店が集まったお店で買いました。札幌軟石は地元の古い建物や教会等に使われています。

0 件のコメント:

コメントを投稿