私にとってはDip in the Poolがその代表かもです。一応知ってはいたけれど世代ではないので詳しくは知らないというような存在。私より少し上のお洒落なお姉さん方が好きなイメージかな。
これらの旧譜をひとつひとつCD等で探してとなると私にはなかなか大変だと思うので、サブスクのありがたみを感じます。サブスクに関しては新曲や元々好きな曲より、超メジャーではない30~40年前の曲あたりが最もありがたみを感じるかもしれない。一番パッと探しにくいあたりというか。
これとか中野裕通『VIVA YOU おしゃれスタシオン』とかは今おそらくプレミアついてちょっと高くなっちゃっているはず。実際どちらもきれいな本だし、日本のガーリーファッションの歴史を辿る上ではまとまってる書籍としてはなかなか貴重なのでは。
ちなみに私は2冊とも誰も買わなかった十年以上前に定価以下で買いました。なぜならオタクだからですが。良くも悪くも調べ尽くして誰も買わない本に辿り着く、それがオタク……。
80年代以前のガーリー系のアリスといえば、KENZOはおそらくアツキやビバユーよりも更に前くらいにアリスの絵のついたアパレルを出しているんじゃないかなあと。詳しい年代までは分かりませんが、写真で見かけた記憶があります。
あとそういえば以前、丸山敬太さんがブログでティエリー・ミュグレーのアリスがテーマのショーについて言及していて、このへんも日本のDCブランドへの影響としてあったりするのかな?と思ったり。ミュグレーなのであくまで大人の女性の服でしょうけれども。
<自分のファッション人生の中で、誰かの一番好きな作品をあげろと言われたら、DiorでもCHANELでもKENZOでもなく、Muglerの80年代の春夏、、不思議の国のアリスをテーマに繰り広げられた、ファンタジーショーの、ラストシーンのフラワードレス。小夜子さんやPatが着たぼかし染めのキッチュなお花そのもののドレスなのです。>
80年代のミュグレーとなるとさすがに詳しくは知らないなあ。薄い知識でフェティッシュや未来的なイメージがあるくらいで。このあたりのコレクションもいつか詳しく見てみたいです。



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