私も存在は十数年前から知っていましたが実際に行くのは初めて。というのも土日が定休日なのです。でなかなかタイミングがないままだったのですが、やっと訪れることができました。経験上、こういうお店は行けるうちにとっとと行くのが吉とほんと思います。
ちなみに「オリンピア」とはオリンピックの年に開店したことからだそうですが、五輪は五輪でも札幌ではなく東京のほう。1964年だから59年前かあ。
興味深かったのが20代くらいの若いお客さんがかなり多かったこと。常連ぽい中高年の方ももちろんいるのですが、半分以上は若者だったかも。昨今のレトロ喫茶ブームもあるのだろうし、そもそも立地や値段も若い人にも気軽に入りやすそうだもんなあ。メニューも色々あるし。老舗というのはこうして続いていくのかも。
GuitarricadelafuenteというスペインのミュージシャンのMVらしく。とても綺麗なのですが、見たときに何とも言えず既視感がありまして。
しばし考えて思い出しました。ベルナール・フォコンの写真集だ。全体的な色合いとか、裸に金箔貼り付けてるのとか、廃墟っぽい部屋の中で寝てる感じとか。セーラー着てるし。時代がひとまわりというかふたまわりくらいしたのかしら。
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