20190911

夏に雪


Yさんと久しぶりにお会いして札幌を少しお散歩などなど。9月に入ったのに夏がぶり返していたような気温でした。その分晴天でもあり。
Yさんこと嵯峨景子先生は9月末に著書『氷室冴子とその時代』が出版されるとのこと。少女小説はもちろん、宝塚歌劇、ジブリ「海がきこえる」、少女漫画等々に興味がおありの方もぜひぜひチェックを。


上の写真は札幌市民交流プラザで開催中の「鈴木康広 雪の消息 / 残像の庭」展の作品。窓の外で月面のような雪面のような映像がずっと動いていました。この展示とてもよかったです。ノスタルジックでもモダンでもあって、センスが良くて。市民交流プラザの雰囲気にも合ってたなあ。札幌ということで雪や氷にちなんだ作品が多かったのも好きでした。



2001年の「遊具の透視法」という作品。見てから気づいたんですけどこれ私たぶん当時テレビで見ている気がする。NHKのデジタルスタジアムというアート番組に鈴木さんが参加されてグランプリを受賞されていて。緒川たまきさんが特番か何かに出られていたのもあって記憶にあるんだと思う。
子供たちが遊具で遊んでいる映像が立体的に投影されているのですが、おそらく当時の子供たちでしょうから彼らは今はもう大きくなっていて子供ではないんだなあ。儚い。

 この日はなかなか暑かったのもあり、鈴木さんのひんやりとした静謐な世界がとても心地よかったです。




これは市民交流プラザ1階の森彦。博物的なインテリアでした。森彦はちょっと趣味的な要素をトレンドを交えつつ一般向けのカフェインテリアに落とし込むのが上手いなあと思います。




これこの日撮った写真じゃないんですがたまたまほぼ同じ格好だったので載せておきます(笑)。ブルーのコットンワンピは皴にならず着心地が良くて夏はこればかり着てました。
サービスシューズはなんにでも合うししっかりしてて足も疲れないのでこればっかり履いてしまいます。軍ものってすごいなあ。

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