20221110

冬の靴・黒い靴

族の冬靴を買うのに付き合って行ったスポーツ店にいた動物たち。博物館じゃないんですよ。スニーカーとかアウトドア用品とか売ってる普通のチェーン店。でかいけど。
見た感じ本物の剝製はあまりなさそうに思いましたが迫力はありました。面白いしいいんだけど、なんかこうアウトドア用品→冬の野性動物ポンポン置いとこ!なセンスに北海道っぽい大味さを感じるというか(笑)。
アメリカの地方の大型店とかもこういうセンスしてそうだもんな。昔『ビッグ・リボウスキ』を初めて見たときにアメリカ(の庶民)って北海道みたいだな~と思った記憶があります。『ファーゴ』とかね。

ちなみにお店自体は、雪道用の冬靴の品揃えがとてもよく店員さんも詳しく親切で、家族も満足して買い物を終えてました。メレルにソレルにKEENにホカオネオネにNBにムーンスターに、あれだけ一挙にワンフロアで冬靴を見られる店は札幌の中心部にもないのでは。餅は餅屋ですかね。
滑りやすい底の靴で雪道を歩くとわりとリアルに命に関わるので、靴は大事というわけなのです。



系ボトムに黒靴が好きなのかなと写真を見ていて思いました。好きっちゃ好きだけどそんなこだわりとかはないです。一枚目に至っては同じようなパンツがありすぎて自分がどれを履いているのか写真を見てすらいまいち分からない。ディッキーズ?かなあ。二枚目とのコーデの違いもほぼないな。

この間、ふと自分の足囲を測ってみたのです。靴のサイズのDとかEとかEEとかああいうやつ。結果、B(二番目に狭い)でした。狭い。正確にはBとA(一番狭い)の間くらいかも。

幅の狭さには自分でも昔から気づいていたので意外ではなかったのですが、数値で見るとああそうか……とはなりました。足に合う形の靴が一般的ではなく買いづらいということではあるので。ローファーやバレエシューズは基本スポスポ脱げる族です。
私、人生で履いたあらゆる靴の中で横幅で明確に狭!キツ!と思った靴って、多分一足しかないんですよ。数百足は試したであろう中で一足。確かインポートの革ブーツでした。逆にいうと足長が合えばばほぼ全ての靴の幅がキツくない。
ちなみに日本人女性は意外と幅狭の足の方が多いらしいです。そうと知らず足に合わない幅広の靴を履き続けて、足が痛んでいる方も少なくないとか。普通に売ってる靴って大抵EとかEEとかだもんね。

で、上の写真の靴たちって15年ものもあれば今年買ったものもあるのですが、全部幅が狭めでひょろ長い形が共通してるんですよね。かつ紐靴かブーツで足首が固定されていて脱げない。あと全部海外メーカー。買う時はある種無意識ですけど、歩きやすくてデザインが嫌いじゃないものを選ぶと自然と形が似通うってことだろうなあ。
足に合っていないスニーカーより足に合っている革靴のほうが楽だったりもするし。靴選びって深淵。面白くもあり、面倒でもあり……。

0 件のコメント:

コメントを投稿