富士フイルムのカメラの色は深くて好きです。が、私が植物を撮るとどうもおどろおどろしい感じになるような……。これはこれで好きではありますが。もうちょっと明るくて柔らかい写真も撮りたいのですがどうも難しい。軽やかなセンスが欲しいものです。
富士は画質がいいなあと思います。私が持っているのはAPS-Cのエントリー機ですが何を撮っても滑らかです。特に高感度が異様に強くて、ISO6400とかでも特に問題ないくらい。撮影対象によっては塗り絵っぽさはありますがそれもまあ個性かな。
キットレンズも写りが良くて好きなんですが、大きいので短焦点の小さめのレンズも何か欲しいなあ。フジノンレンズはなんだか気が合う感じはしています。カメラメーカーではニコンと富士が体質(?)に合うような。あとリコーかな。
ちなみにデジタルカメラの中で一度でいいから触ってみたいと思っているのがR-D1。エプソンのレンジファインダーという変わり者。見た目もかっこいいし写りが渋くてデジタルなのにフィルムみたいですごく不思議。もう10年以上前のカメラですが、伝説のカメラというイメージ。そしてとっても謎のカメラ(に私には思える)。
最近よく使うセット。時計はおそらく30年くらい前のシチズン。クォーツってやっぱり便利だなと。スマホでさっと時刻を見るのがどうも苦手というか下手なので、腕時計をしているとなんだかんだ楽です。青のビーズブレスは天然石でカジュアルなので使いやすいです。
もう結構前なのですが、「シン・ゴジラ」見てきました。
ゴジラを見るつもりで見始めたら何故か「パトレイバー」が始まり、あれ?と困惑しているうちに映画が終わったけれどパトレイバーとして面白かったのでまあいいか……?みたいな印象の映画だった(笑)。コピー機のシーンはパトレイバーに影響を受けた「踊る大捜査線」も連想。東宝つながりかな。
震災映画としてよくできているけれど、そもそも震災映画を見に行ったわけではないので困惑っちゃ困惑、でも別にいいかなという。ゴジラ本体がほぼ完全にメタファーとして扱われていて、それもいいですがメタファーではないゴジラそのものをもっと感じたかった気持ちもあり。いや「ゴジラそのもの」ってそもそも何?と言われると分からないんですけども。庵野監督ならそれがなんなのかを描けるのではという期待もあったので、ちょっと寂しかったかな。でもちゃんと面白い映画だと思います。
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