20160315

機械と彼女

OLYMPUS PEN F

リンパスの新しいデジタル一眼、ペンF。パッと商品画像が目に入ったとき、フィルムのほうのペンFかと思いました。なかなか忠実。オリンパスのデジタルカメラは基本フィルム時代のデザインを継いでいてどこかほっこりかわいらしい印象。個人的にこれが一番以前のペン感あるかも。写りもよさそうだし惹かれるけど約14万か~。オリンパスはOM-Dも以前からすごく気になります。



「キャロル」のルーニー・マーラ。女子×アーガスってかわいいな。アーガスは絵になりますね。アメリカのフィルムカメラです。キャロルは多分「女子とカメラ」ジャンル(?)の新たなクラシックになるのでは。アーガスは通称レンガと呼ばれるくらいで多分若い女性が持つには結構大きいというかゴツいんだけど、それをあえてというのもポイントなのかも。


私はカメラはもちろん写真が撮れるというところが好きなのですが、いい意味で玩具というかガジェットというか、携えてどこかへ行き歩きカメラを構えるその一連、「カメラと人間」という状態が特に好きなのだと思います。良くも悪くもファッション的にカメラを見ているところもあると思う。「(外見が)スタイル的であること」と「写真を撮る行為」というわりと別種のことが、一人の人間の中に共存している状態が好きというか。単にカッコイイ機械が好き!ってだけかもしれない(笑)。




ルヴィ・ギエムの脚。大晦日のジルベスターコンサートのボレロ、凄かった。
ギエムは一度だけ生で見たことがあります。写真は会場で購入したポストカードです。そのときもボレロを踊っていたのですが、当時は強大な女王様のギエムが舞台の真ん中に君臨しているような印象を受けました。大晦日のラストダンスのボレロは色々なものを超越して自然とすべてを受け入れているように見えて、印象の違いに驚きました。これだけの天才なのに、いや天才だからこそ?最後まで踊りが変化するのかと感嘆。地球の人間に芸術を伝えるために神様が選んだ肉体だもんなあ。



ちなみにこれも「女子とカメラ」モノだったりします。ギエムのセルフポートレートなのです。直筆サインまでついていたお得なグッズ。スターなのにマメなひとなのだなあと思った記憶が(笑)。

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