20180826

八月・炭鉱・廃校・公園

田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄へ行きました。数年ぶりです。



世界的な彫刻家の安田侃さんの巨大な作品が廃校の跡地にたくさん配置されていて自由に見られる施設です。広くてきれいなところで、芸術の森やモエレ沼と並んで好きな「公園」のひとつ。

美唄市はかつて炭鉱があった町です。時代が変わり当時の賑わいがなくなった町に何を残すかというのは夕張市の例を出すまでもなく色々な考え方があるのだと思いますが、この施設の特徴は地元が輩出した一人の芸術家に拠っているというところかも。モエレ沼のイサムノグチに対してのアルテピアッツァの安田侃、という見方もできるかなあ。





カフェもあります。ここもおしゃれでおいしい。良いところです。


廃校とか古い洋館が好きで数年前までは結構いろいろ見に行ったりしていましたが、今はそこまで活発には行かなくなってしまったなあ。でもやっぱり好きだなあと改めて思いました。
洋館も大好きだけど、私は特に古い学校が好きかもしれない。なんかやっぱり少年世界趣味の一環というか。特にここはアート作品もあるし、きれいなものとして廃校を眺め楽しむことがいわば公式に認められている場所ともいえるので、ありがたい存在なのだろうなと。

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