20240603

クラゲ培養ラボ

先でちょっと時間があり、そういえば近くに水族館あるなあと思い出して行ってきました。AOAO SAPPOROは大通のビルの中にある水族館です。上の写真はクラゲの水槽。ちょっと宇宙船の窓みたい。
 
この施設はコンセプトが結構練られていて、水族館というよりは全体的に理化学の実験ラボのような雰囲気です。入って最初にあるコーナーもこういう実験器具の棚があったり。
 
水槽の生物に合わせてひとつひとつ本が組み合わせて置かれているのも面白かった。これはサカサクラゲと小川洋子『からだの美』。他にはシマウミヘビとミシェル・パストゥロー『悪魔の布』とかもありました。なるほど。
 
こういうSF映画に出てくるような変わった形の水槽が色々あります。
 
これはスタッフ以外立ち入り禁止の部屋。なんだけど外から見られるようになっている。職員さんが生き物の世話をしていました。
 
ペンギンもいます。陸地のデザインがかわいい。夏に来ると涼しくてよさそう。夏休みはお客さん多そうですが。


札幌の施設って、なぜか昔からちょっと理科的だったり工業的だったり近未来っぽかったりするデザインやコンセプトのものがわりと多い印象があります。モエレ沼公園とかサッポロファクトリーとか、札幌国際芸術祭もそうかも。まあ寒いからそういう雰囲気が映えるのかなあ。あともしかすると北大という存在の影響もあるかもしれない。

理化学や博物系のものを売っているヴィンテージショップや雑貨店も結構多いような。トレンドを別にしても昔から一定数ある気がします。逆にすごくガーリー!みたいなものが他の街に比べると少なめなのかも。全体的に中性っぽいというか。
洋服も、たとえばアナトミカの札幌店はあったりするしARCH(genre)みたいな店もできるけど、キラキラふわふわのガーリーなショップは多くないかもなあと。そういえば。



ールタウンの「サイゴンフレッシュ」で飲んだチェー。南国の果物がなにがしか色々入っていて甘くておいしかったです。ドリアンありのバージョンも選べたんだけど勇気がなくて今回はなしに。このお店はバインミーがメインなので今度はそっちを食べてみたいです。
チェーってものすごく久しぶりに飲んだ気がする。もしかすると前世紀以来。雑貨店のチョロンにカフェがあった頃の。なつかしい。

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